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2018年3月11日日曜日

第21回 定時総会議案



情報通信国際交流会
第21回 定時総会議案

平成30411日(水)
於:東海大学校友会館(富士の間)



開  会

出席報告

議  事:

代表幹事挨拶

1号議案 平成29年度 事業報告 及び 平成29年度 収支決算報告
平成29年度 収支決算報告に対する監査報告

2号議案 平成30年度 事業計画 及び 平成30年度 予算

3号議案 会則の変更

4号議案 役員の選出

その他



ご案内
総会終了後引き続き、懇親会を別室(三保・霞の間)於いて行いますので、何卒ご出席下さいますようご案内申し上げます。



1号議案

平成29年度 事業報告 及び 平成29年度 収支決算報告

平成29年度は当会が発足して20年目の節目の年であった。第20回定時総会(平成29413日)で承認された実施方針に基づき、引き続き講演会の充実を図った。
また、会の拡充及び健全な財務基盤確立のために、会員数及び講演会参加者数の増加に大いに努めた。その結果会員数(法人会員・個人会員)及び毎回の講演会参加者数は平成28年度に較べて順調に伸びた。

1.        講演会
 講演会は年間10回実施した。1回当りの参加者数は75名(28年度61名、27年度54名、26年度62名、25年度61名)であり、平成28年度よりも大きく伸びた。
その内、歴史・時事関連を年6回実施した。内容は歴史に於いても現代とのつながりを勘案したものとした。参加者数は、1回当たり73名(28年度63名、27年度58名、26年度66名、25年度64名)で、平成28年度より増加した。
また、ICT関連を年4回実施した。内容は主に情報通信産業及び日本の主要企業の事業動向・技術開発に関するものである。参加者数は1回当たり77(28年度60名、27年度48名、26年度57名、25年度57名)で、平成28年度よりも大きく増加した。
講演会の実施状況を「別添1」に示す。
2.懇親会
      懇親会を4月の総会終了後、及び9月のNTTドコモ・吉澤社長講演会終了後の2回開催した。参加者数は平均56名(28年度42名、27年度36名、26年度45名、25年度46名)であり、28年度より増加した。

3.会員  
平成29年度は、個人会員が入会19名、退会16名(会費滞納による退会者を含む)で、平成303月末現在139名である。
法人会員は入会1社、退会0社で、平成303月末現在は31社である。

4.会の運営
1)幹事会を2回実施した。
1回(平成291115日(水))
 議事:平成29年度事業(中間報告と今後の予定)及び収支(中間報告と今後の見込み)等

2回(平成3038日(木))
 議事:情報通信国際交流会第21回定時総会議案 等

2)幹事の有志が事務局となり、毎月の講演会の前に事務局打ち合わせを行い、講演題目や講師選定及び会の運営に関し討論を重ねた。また講師依頼折衝、新会員勧誘 及び 各種事務を分担し組織的に運営した。

3)毎月の講演会の次回案内メールでは、平成28年度後半から、講演会内容、講師紹介について詳しく入れることにした。その結果、講演会参加者数の増加につながったと考えられる。

4)会員以外で試行的に出席する参加者の会費を1000円とするトライアル制度を活用し、会のPRに努めた。
トライアル制度による参加者は、平成29年度は60名で、そのうち12名(20%)が個人会員になった。また、28年度のトライアル参加者33名のうち6名が、平成29年度に個人会員になり合計で18名になった。これは、平成29年度新規個人会員19名の95%であり、トライアル会員制度は個人会員拡大に大いに寄与しているといえる。

5)更に、各事務局スタッフのネットワークを活用した積極的な勧誘等で参加者も増えたと思われる。また、ホームページを活用したPRも効果があったと推察される。

5.収支決算
 当期収入は3,022,827円、当期支出は2,492,704円となり、収支差額は530,123円の黒字となった。次期への繰越額は1,369,721円となる。
決算報告書を「別添2」に示す。




平成29年度 収支決算報告に対する監査報告






「別添1
平成29年度講演会

413日(木)             日本の国柄                       
渡辺利夫  拓殖大学学事顧問・前総長・元学長 

512日(金)             Transform.Transcend.Service Strategy2017       
(データセンターの動向含む)
舩橋哲也  NTTコミュニケーションズ 代表取締役副社長

615日(木)産業生態系の大変革と次世代のビジネスモデル       
イノベーションの動向と製造業のサービス化について考える
妹尾堅一郎 特定非営利活動法人 産学連携推進機構 理事長

713日(木)旧約聖書の成立と思想                  
月本昭男  上智大学特命教授
    公益財団法人 古代オリエント博物館 館長

926日(火)5Gでより豊かな未来を「beyonnd宣言」        
吉澤和弘  株式会社NTTドコモ 代表取締役社長

1012日(木)日本製ジェット旅客機を世界の空へMRJの挑戦     
                    江川豪雄  元三菱航空機株式会社取締役会長・社長

1115日(水)世界史の時間と時代区分                (67名)
高山博   東京大学大学院 教授

1214日(木)宇宙へ挑む日々 ―次の10年の戦いが始まる―     
小笠原雅弘 
NEC航空宇宙システム株式会社 宇宙事業広報/採用担当

28日(木) 世界遺産のはじまり 石・木・そして土へ        
須磨章   元NHKエンタープライズ世界遺産事務局長

38日(木) 日本精神が世界を救う ―激動の2018年をどう生きるか― 
馬渕睦夫  元駐ウクライナ大使兼モルドバ大使
「別添2」  

平成29年度決算報告書
                            

事業活動収入の部                    単位:円
      
    目         
平成29年度決算
平成29年度予算
2,036,820
1,850,000
講演会収入
711,000
500,000
懇親会収入
275,000
 200,000
 その他の収入
7       
             0
事業活動収入
3,022,827
2,550,000

事業活動支出の部             単位:円
    
    目         
平成29年度決算
平成29年度予算
    1,559,254
1,650,000
523,260
400,000
調査・ 広報費
56,956
     50,000
16,204
      30,000
337,030
400,000
 事業活動支出
2,492,704
2,530,000

   収支差額の部              単位:円
                      
    目 
平成29年度決算
平成29年度予算
当期収支差額
       530,123
         20,000
前期繰越収支差額
839,598
839,598
次期繰越収支差額
1,369,721
859,598

2号議案 平成30年度 事業計画 及び 平成30年度予算

 平成30年度は本会21年目となる。講演会は昨年度と同様に10回開催する。引き続き講演会内容の一層の充実を図るとともに、会員の増加を推進し、また講演会参加者の増加に努める。それにより財務基盤の強化を図ることとする。

1.      講演会
テーマ・講師ともにグローバルな観点から幅広く選定する。まず、昨年度同様に歴史・文化・時事関連シリーズを展開するとともに、時宜を得た時事問題を取り上げる。
また、ICT関連では、情報通信産業及び日本の主要企業の事業動向・技術開発に関する情報交換の場となるよう努める。
平成30年度講演会演題(案)を「別添3」に示す。

2.      懇親会
上半期には4月の講演会・総会終了後、下半期には10月のNTTデータ・岩本社長講演会終了後の計2回行う。

3.      会員
会員(個人会員・法人会員)の増強については、本会発展の基本であるので、本年度も積極的に会員勧誘及び退会防止の努力を続ける。そのためにも平成30年度も引き続き法人会員代表としての顧問制度の充実、活用を図ってゆき、協力をお願いすることとしたい。

4. 予算計画
会員数及び講演会参加者の増加並びに支出削減に努め、収支の健全化を図る。
その結果、次期は収入2,700,000円、支出2,630,000円となり、収支差額は
70,000円の黒字となる。次々期への繰越額は1,439,721円となる見込みである。
予算計画書(案)を「別添4」に示す。

5. 会の運営及び事務局の充実
1)会の発展のためには、事務局体制の充実を図る必要があるので、引き続き事務局要員の増強を行ってゆく。
2)また、事務局メンバーの業務分担を明確にし、効率的・効果的な運営を行ってゆく。
3)ホームページを更に活用・周知することによって、当会への理解を深めてもらい、会員の増加につながるように努めてゆきたい。
4)トライアル制度は大きな成果をあげており、この制度を更に活用して、会員拡大に努めてゆきたい。
5)事務局以外の顧問・幹事の方々にも、それぞれのネットワークを活用して、講師の紹介、新規会員の拡大をお願いしたい。
































「別添3
平成30年度(2018年度)講演会

411日(水) 未来のクルマはどうなっていくのか
車の電動化と自動運転の行方
          廣田幸嗣  元日産自動車 技術顧問
                元カルソニックカンセイ(株)テクノロジオフィサ

516日(水) 朝鮮半島 米朝、戦争と平和の分水嶺は何か
                    加藤達也  産経新聞 社会部編集委員・元ソウル支局長 

621日(木) ローマ帝国の4世紀初頭のキリスト教迫害
                                      その経済的側面に注目して
豊田浩二  上智大学名誉教授

719日(木) イスラム過激派と今後のシリア情勢の行方(仮題)
国枝昌樹  元駐シリア特命全権大使

913日(木) 嵐の中のエネルギー戦略
          田中伸夫  公益財団法人笹川平和財団会長
                元国際エネルギー期間(IEA)事務局長

1011日(木) これからの情報サービス産業(仮題)
岩本敏男 NTTデータ 代表取締役社長

119日(金) 永続敗戦レジーム(仮題)  
白井 聰  京都精華大学専任講師

12月      中世西洋史
          高山 博  東京大学教授(予定)

27日(木)  しんかい6500の世界(仮題)
      大西琢磨  日本海洋事業株式会社「しんかい6500」潜航長

314日(木) (検討中)

「別添4」     
平成30年度予算計画書(案)
                            

事業活動収入の部                    単位:円
      
    目         
平成30年度予算
平成29年度実績
1,900,000
2,036,820
講演会収入
600,000
711,000
懇親会収入
     200,000
275,000
 その他の収入
0
7
事業活動収入
2,700,000
3,022,827

事業活動支出の部             単位:円
    
    目         
平成30年度予算
平成29年度実績
     1,650,000
1,559,254
500,000
523,260
調査・ 広報費
     50,000
56,956
        30,000
16,204
       400,000
337,030
 事業活動支出
2,630,000
2,492,704

   収支差額の部              単位:円
                      
    目 
平成30年度予算
平成29年度実績
当期収支差額
         70,000
530,123
前期繰越収支差額
1,369,721
839,598
次期繰越収支差額
1,439,721
1,369,721


3号議案 会則の変更

 総会、及び幹事会を効率的に開催するために、下記のとおり会則の変更を行う。



会則  第4章 総会及び幹事会
  (定員数)
    第20条 総会は、会員の5分の1以上、幹事会は、幹事の過半数の
出席がなければ、開催することができない。
 


20条 総会は、会員の5分の1以上、幹事会は、委任状を含めた幹
事の過半数の出席がなければ、開催することができない。






















4号議案 役員の選出
 平成304月に幹事・監事の任期が終了するので、次の23名の幹事・監事就任の選任をいただきたい。(敬称略)


  事 (アイウエオ順)
  伊香  俊子   元()NTTレガット 教育セミナー部長
  飯塚 久夫   ()ぐるなび 取締役副社長
  生田 康二   富士通() 社会基盤ビジネス本部 シニアディレクター
  石黒 和紀   元NTTレゾナント() 常勤監査役
梅村 静宏   元()NTTファシリティーズ 担当部長
小野寺 徳雄  元NECマグナスコミュニケーションズ() 
代表取締役社長
加藤 和弘   日本電気() グローバルビジネスユニット
グローバル企画本部 主幹
加藤   隆    元タイ通信エンジニアリング() 社長
小関  康雄   太平洋電気通信協議会 名誉会長
小林 一郎   古河電気工業() ファイバケーブル事業部門
技術部長
早乙女 立雄  元NTTインターナショナル() 取締役総務部長
坂下  隆義   元 ()日本ITU協会 専務理事
榊原 一郎   元日本空港無線サービス() 代表取締役社長
庄司 新一   日永インターナショナル() 特別顧問
須藤 正俊   元NPO法人 マンションIT化支援センター監事
高島 征二   元()情報通信エンジニアリング協会 会長
寺内 賢一   元環宇郵電国際租賃有限公司社長
寺岡 正雄   ()NTTファシリティーズエンジニアリング
環境コンサルティング事業本部 担当部長
外所 賢二   社会福祉法人 加寿美園 理事長
成瀬 秀夫   ()フジクラ 取締役常務執行役員
樋口 壽宏   元J-フォン() 技術本部副本部長
松本 淳一郎  NPO法人 日本児童文化教育研究所 理事




監 事
中澤 始    元()ナカヨ通信機 監査役    

なお、幹事・監事の任期は平成324月までである。

また、幹事の野村雅行氏、畑山光明氏は、本総会をもって退任した。

(参考)顧問については次の方々に委嘱する。(アイウエオ順)
石原 廣司   古河電気工業() 相談役
伊東 則昭   日本コムシス() 代表取締役会長
岩本 眞    日本電業工作() 相談役
 雄川 一彦   富士通() エグゼクティブフェロー
  小園 文典   ()協和エクシオ 代表取締役社長
  小林 充佳   日本電信電話() 常務取締役 技術企画部門長
  西郷 英敏   元沖電気工業() 顧問
  高江洲 文雄  ()ミライト・テクノロジーズ 取締役相談役
  千葉 正人   元日本電気(株) 代表取締役副社長
花澤 隆    元NTTアドバンステクノロジー()  代表取締役社長
  森  勇    元()NTTファシリティーズ 代表取締役社長
 涌井 裕    ()フジクラ 特別顧問

なお、顧問は必要に応じて、増員することとする。


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