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2019年4月1日月曜日

第22回 定時総会議案 



情報通信国際交流会
第22回 定時総会議案 

平成31418日(木)
於:東海大学校友会館    
  

開  会

出席報告

議  事:

代表幹事挨拶

1号議案 平成30年度(2018年度)事業報告
                  及び 平成30年度(2018年度) 収支決算報告
平成30年度(2018年度)収支決算報告に対する監査報告

2号議案 2019年度 事業計画 及び 2019年度 予算

3号議案 役員の交代

その他


ご案内
総会終了後引き続き、懇親会を別室(三保・霞の間)於いて行いますので、何卒ご出席下さいますようご案内申し上げます。






1号議案

平成30年度(2018年度) 事業報告 及び 平成30年度 2018年度)収支決算報告

平成30年度は当会が発足して21年目であった。第21回定時総会(平成30411日)で承認された実施方針に基づき、引き続き講演会の充実を図った。
また、会の拡充及び健全な財務基盤確立のために、30年度も会員数及び講演会参加者数の増加に努めた。その結果会員数(法人会員・個人会員)及び毎回の講演会参加者数は順調に推移した。

1. 講演会
 講演会は年間10回実施した。1回当りの参加者数は71名(29年度75名、28年度61名、27年度54名、26年度62名)であった。ここのところの参加者数は安定してきている。
その内、歴史・時事関連を年6回実施した。内容は歴史に於いても現代とのつながりを勘案したものとした。参加者数は、1回当たり70名(29年度73名、28年度63名、27年度58名、26年度66名)であった。
また、ICT関連を年4回実施した。内容は主に情報通信産業及び日本の主要企業の事業動向・事業開発に関する情報交換の場となるように務めた。参加者数は1回当たり71名となった。(29年度77名、28年度60名、27年度48名、26年度57名)
講演会の実施状況を「別添1」に示す。

2.懇親会
      懇親会を4月の総会終了後、及び10月のNTTデータ相談役・岩本敏男氏講演会終了後の2回開催した。参加者数は平均44名(29年度56名、28年度42名、27年度36名、26年度45名)であった。

3.会員  
平成30年度は、個人会員が入会11名、退会5名で、平成313月末現在144名である。
法人会員は入退会が無く、平成313月末現在は31社である。

4.会の運営
1)幹事会を2回実施した。
1回 平成30119日(金)開催
 議事:平成30年度事業(中間報告と今後の予定)及び事業収支(中間報告と今後の見込み)等
2回 平成31314日(木)開催
 議事:情報通信国際交流会第22回定時総会議案 等

2)幹事の有志が事務局を構成し、毎月の講演会の前に事務局打ち合わせを行い、講演題目や講師選定及び会の運営に関し討論を重ねた。また講師依頼折衝、新会員勧誘 及び 各種事務を分担し組織的に運営した。

3)毎月の講演会の次回案内メールでは、現在、講演会内容、講師紹介について紹介しているが、これも講演会参加者数の増加につながっていると考えられる。

4)会員以外の参加を促すトライアル制度を活用し、会のPRに努めた。
トライアル制度による参加者は、平成30年度は延べ56名で、そのうち8名(14%)が個人会員になった。トライアル制度は個人会員拡大に大いに寄与しているといえる。

5)更に、各事務局スタッフのネットワークを活用した積極的な勧誘等で講演会参加者数も増えた。また、ホームページを活用したPRも効果があったと推察される。

6)平成2810月には講演会が200回を迎えたため「記念パンフレット」を作成したが、、平成30年度は10月の講演会に合わせ、それを更にバージョンアップして「情報通信国際交流会(IFIS)・発足20周年記念パンフレット~これまでの講演会実施記録」を作成しPR活動に利用した。

5.収支決算
 当期収入は2,923,162円、当期支出は2,678,855円となり、収支差額は244,307円の黒字となった。次期への繰越額は1,614,028円となる。
決算報告書を「別添2」に示す。




平成30年度(2018年度) 収支決算報告に対する監査報告
監 査 報 告 書
201944
情報通信国際交流会
   総 会 御中                      情報通信国際交流会
監事  中澤 始㊞

 情報通信国際交流会会則第26条2号の規定に基づき201841日から2019331日までの本会の事業および収支決算について監査を行った。
事業は総会で承認された計画に基づき適正に運営されており、収支決算についても予算計画に基づき適正に実施されていることを確認した。また、報告に必要な書類もすべて適正に表示および保管されていると認められるので、ここに報告する。
以上





「別添1
平成30年度(2018年度)講演会

411日(水)       未来のクルマはどうなっていくのか                  74名)
              車の電動化と自動運転の行方
廣田幸嗣 元日産自動車 技術顧問
元カルソニックカンセイ(株)テクノロジオフィサ

516日(水)      朝鮮半島 米朝、戦争と平和の分水嶺は何か             80名)
加藤達也 産経新聞社会部編集委員・元ソウル支局長

621日(木)      ローマ帝国の4世紀初頭のキリスト教迫害   67名)
                                                                 その経済的側面に注目して
豊田浩二 上智大学名誉教授
                                
719日(木)   シリア情勢:最終局面を迎えて混迷を深める国際社会61名)
国枝昌樹 元駐シリア特命全権大使 

918日(火)    エネルギー安全保障とサステイナビリティ:原子力の役割                     
田中伸男 公益財団法人笹川平和財団会長   74名)
     元国際エネルギー機関IEA)事務局長

1011日(木)  デジタルワールドが生み出す新たな価値の最大化             74名)
                            ~DataInformationIntelligenceを活用した競争戦略~
岩本敏男 NTTデータ 相談役・前代表取締役社長

119日(金)    「国体」の観点から見る日本近代史              69名)
白井 聰 京都精華大学専任講師

1213日(木)    ヨーロッパ中世の心象風景:天国と地獄             62名)
高山 博 東京大学大学院教授

213日(水)    しんかい6500の世界                         54名)
大西琢磨 日本海洋事業株式会社「しんかい6500」潜航長

314日(木)      日本人のための世界史                                             
            宮脇淳子 歴史学者                    82名)




「別添2」  

平成30年度(2018年度)決算報告書
                            

事業活動収入の部                    単位:円
      
    目         
平成30年度決算
平成30年度予算
2,072,150
1,900,000
講演会収入
633,000
600,000
懇親会収入
218,000
 200,000
 その他の収入
12       
             0
事業活動収入
2,923,162
2,700,000

事業活動支出の部             単位:円
    
    目         
平成30年度決算
平成30年度予算
    1,721,536
1,650,000
517,428
500,000
調査・ 広報費
62,672
     50,000
17,280
      30,000
359,939
400,000
 事業活動支出
2,678,855
2,630,000

   収支差額の部              単位:円
                      
    目 
平成30年度決算
平成30年度予算
当期収支差額
       244,307
         70,000
前期繰越収支差額
1,369,721
1,369,721
次期繰越収支差額
1,614,028
1,439,721





2号議案 

2019年度 事業計画 及び 2019年度予算

 2019年度は本会22年目となる。講演会は昨年度と同様に10回開催する。引き続き講演会内容の一層の充実を図るとともに、会員の増加を推進し、また講演会参加者の増加に努める。それにより財務基盤の強化を図ることとする。

1.講演会
テーマ・講師ともにグローバルな観点から幅広く選定する。まず、昨年度同様に歴史・文化・時事関連シリーズを展開するとともに、時宜を得た時事問題を取り上げる。
また、ICT関連ではより一層情報通信産業及び日本の主要企業の事業動向・技術開発に関する情報交換の場となるよう努める。
2019年度講演会演題(案)を「別添3」に示す。

2. 懇親会
上半期には4月の講演会・総会終了後、下半期には10月のICT講演会終了後の計2回行う。

3. 会員
会員(個人会員・法人会員)の増強については、本会発展の基本であるので、本年度も積極的に会員勧誘及び退会防止の努力を続ける。そのためにも2019年度も引き続き法人会員代表としての顧問制度の充実、活用を図ってゆき、協力をお願いすることとしたい。

.予算計画
会員数及び講演会参加者の増加並びに支出削減に努め、収支の健全化を図る。
その結果、次期は収入2,750,000円、支出2,740,000円を見込み、収支差額は
10,000円の黒字の計画である。次々期への繰越額は1,624,028円となる見込みである。
予算計画書(案)を「別添4」に示す。

5. 会の運営及び事務局の充実
1 会の発展のためには、事務局体制の充実を図る必要があるので、引き続き事務局要員の増強を行ってゆく。また、事務局メンバー各人の担務に沿って効率的・効果的な運営を行ってゆく。
2)毎月の講演会の案内メールでの講演会内容、講師紹介が講演会参加者増に役立っているようなのでこれを更に充実させていきたい。
3)トライアル制度は大きな成果をあげているので、この制度を更に活用して、会員拡大に努めてゆきたい。
4)ホームページを更に活用・周知することによって、当会への理解を深めてもらい、会員の増加につながるように努めてゆきたい。また、平成30年度に作成した「情報通信国際交流会(IFIS)・発足20周年記念パンフレット~これまでの講演会実施記録」を会のPRに役立て、積極的に会員獲得を行ってゆきたい。
5)事務局以外の顧問・幹事の方々にも、引き続きそれぞれのネットワークを活用して、講師の紹介、新規会員の拡大をお願いしたい。








「別添3
2019年度講演会(予定)


418日(木)      井上 健    日本電設工業株式会社 顧問
                                        電子乗車券Suicaから始まった電子マネーインフラへの発展
                                                  
510日(金)      近藤和彦       東京大学名誉教授
                                             イギリスと EU : Brexit を歴史的にみると
                                         
620日(木)      大石久和    元国土交通省技官
                                             日本の国土強靭化政策(仮題)
                                
718日(木)   千田 稔    奈良県立図書情報館 館長
                                             古事記神話の高天原 - その政治的宇宙
                                                  
919日(木)    袴田茂樹  新潟県立大学教授、元青山学院大学教授 
                                                      ロシアの地政学的変遷と将来(仮題)
                             
1010日(木)  榊原英資  青山学院大学教授 (演題未定)

1121日(木)  月本昭男    上智大学特任教授
                                             旧約聖書から新約聖書へ(仮題)
                                              ユダヤ教の限界とキリスト教の勃興

1219日(木)    検討中
                                               

213日(木)    検討中
                                            

319日(木)      検討中






「別添4」     
2019年度予算計画書(案)
                            

事業活動収入の部                    単位:円
      
    目         
2019年度予算
2018年度実績
1,950,000
2,072,150
講演会収入
600,000
633,000
懇親会収入
     200,000
218,000
 その他の収入
0
12
事業活動収入
2,750,000
2,923,162

事業活動支出の部                単位:円
    
    目         
2019年度予算
2018年度実績
     1,780,000
1,721,536
500,000
517,428
調査・ 広報費
     50,000
62,672
        30,000
17,280
       380,000
359,939
 事業活動支出
2,740,000
2,678,855

   収支差額の部                 単位:円
                      
    目 
2019年度予算
2018年度実績
当期収支差額
         10,000
244,307
前期繰越収支差額
1,614,028
1,369,721
次期繰越収支差額
1,624,028
1,614,028







3号議案 役員の交代
 本定時総会をもって幹事・樋口壽宏氏、及び監事・中澤始氏が退任するので、後任幹事として五十嵐淳氏、後任監事として樋口壽宏氏の選任を頂きたい。なお、幹事および監事の任期は今回選任された者を含み20204月の定時総会までである。

(参考・選任後)
  事 (五十音順・敬称略)
  五十嵐 淳   (株)NGN-SF 代表取締役社長
  伊香  俊子   元()NTTレガット 教育セミナー部長
  飯塚 久夫   ()ぐるなび 取締役副社長
  生田 康二   富士通() 社会基盤ビジネス本部 シニアディレクター
  石黒 和紀   元NTTレゾナント() 常勤監査役
梅村 静宏   元()NTTファシリティーズ 担当部長
小野寺 徳雄  元NECマグナスコミュニケーションズ() 
代表取締役社長
加藤 和弘   日本電気() グローバルビジネスユニット
グローバル企画本部 主幹
加藤   隆    元タイ通信エンジニアリング() 社長
小関  康雄   太平洋電気通信協議会 名誉会長
小林 一郎   古河電気工業() ファイバケーブル事業部門
技術部長
早乙女 立雄  元NTTインターナショナル() 取締役総務部長
坂下  隆義   元 ()日本ITU協会 専務理事
榊原 一郎   元日本空港無線サービス() 代表取締役社長
庄司 新一   日永インターナショナル() 特別顧問
須藤 正俊   元NPO法人 マンションIT化支援センター監事
高島 征二   元()情報通信エンジニアリング協会 会長
寺内 賢一   元環宇郵電国際租賃有限公司社長
寺岡 正雄   ()NTTファシリティーズエンジニアリング
環境コンサルティング事業本部 担当部長
外所 賢二   社会福祉法人 となかいま研究会 理事長
稲葉 雅人   ()フジクラ 常務執行役員 エネルギーカンパニー営業統括
松本 淳一郎  NPO法人 日本児童文化教育研究所 理事

監 事
(参考・選任後)
樋口 壽宏   元J-フォン()技術本部副本部長    


(参考)顧問については次の方々に委嘱する。(アイウエオ順)
石原 廣司   古河電気工業() 相談役
伊東 則昭   日本コムシス() 代表取締役会長
岩本 眞    日本電業工作() 相談役
 雄川 一彦   富士通() シニアフェロー
  小園 文典   ()協和エクシオ 代表取締役社長
  西郷 英敏   元沖電気工業() 顧問
  高江洲 文雄  元()ミライト・テクノロジーズ 代表取締役社長
  千葉 正人   元日本電気(株) 代表取締役副社長
花澤 隆    元NTTアドバンステクノロジー()  代表取締役社長
  森  勇    元()NTTファシリティーズ 代表取締役社長
 涌井 裕    ()フジクラ 特別顧問

なお、顧問は必要に応じて、増員することとする。

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