情報通信国際交流会会員などの皆様へ
若草の候、益々ご清栄のこととお喜び申し上げます。
さて、当会の解散のお知らせ 及び 第276回5月講演会開催について
下記の通り、ご連絡致します。
代表幹事 高島 征二
事務局 寺岡 正雄
ifis@nifty.com
http://ifisjapan.blogspot.jp/
********** 記 **********
Ⅰ.当会の解散について
情報通信国際交流会は1998年7月の講演会開始以来、現在まで
重ねて参りましたが、会場確保の困難、情勢の変化や老齢化による
の増加、事務局や参加者の若返りの難しさなどから、学士会館の閉
再開発に合わせ2024年12月をもって解散することとし、4月
了承されました。
解散までの運営は収支状況を勘案して、今年度の年会費は法人・個
ともに無料とし、講演会参加費は会員、非会員を問わず、毎回一律
1,000円とすることとします。
解散時の残余財産は、会則により総会の議決を経、類似の目的を有
る団体に寄付することとされていますが、定例総会は4月が最終で
ことから、10月開催予定の第1回幹事会に委ねることとします。
講演会を終了することは非常に残念でなりませんが、これまで講演
を続けてこられたのはひとえに皆様方のご支援とご協力の賜物と深
感謝いたし、御礼申し上げます。
なお、法人会員様には後日、総会資料等を郵送します。
Ⅱ.第276回 5月情報通信国際交流会講演会のご案内
1.日 時 : 令和6年5月15日(水)午後3時~午後5時
2.場 所 : 学士会館202号室 電話 03-3292-5936
〒101-8459 東京都千代田区神田錦町3-28
・都営三田線/都営新宿線/東京メトロ半蔵門線
「神保町」駅下車A9出口から徒歩1分
・東京メトロ東西線「竹橋」駅下車3a出口から徒歩5分
https://www.gakushikaikan.co.j
3.講演会
演 題 :「蔦屋重三郎から見る江戸時代」
講 師 : 田中優子 前法政大学総長、
江戸文学・文化・比較文化研究者
江戸時代を考える視点は政治、文化、循環システム等々いくつ
もある。そこで、今年ならではの観点から江戸時代を論じてみる。
蔦屋重三郎である。2015年のNHK大河ドラマの主人公だ。
蔦屋重三郎は出版社の経営者であり、本の編集者。喜多川歌麿、
東洲斎写楽の浮世絵を生み出し、山東京伝、十返舎一九、葛飾
北斎と仕事をした。そこで以下のテーマが関わってくる。
1、読書の時代を生み出した書籍印刷の展開
2、浮世絵を生み出したカラー印刷技術
3、江戸時代の「創造」の仕組み:「連」について
4、「学び」が作った江戸時代社会
5、循環システムの中の布と紙
6、芸能とアートの拠点となった遊廓と芝居
蔦屋重三郎の編集から見た以上のテーマを巡りながら、
江戸時代の仕組みをひも解くことで、創造性への道を探る
4.講演会参加費 : 1,000円
5.出欠報告: 講演会への出欠を、5月1日(水)までに
事務局寺岡(ifis@nifty.com)宛てご連絡願います
・また、会員の方のお知り合いで、講演会にご関心のある方々を
お誘い頂ければ幸いです。会費1,000円/回で参加していただ
・会員の方は、欠席の場合でも、ご返事下さい。
また、出席から欠席に変更の場合は必ずご連絡下さい。
○次回の第277回講演会は、以下の通り、予定しております。
日 時 : 令和6年6月12日(水) 午後3時より
演 題 :「『空飛ぶクルマ』開発の現状と課題」
講 師 : 中野 冠 慶應義塾大学大学院
システムデザイン・マネジメント研究科顧問(元研究科教授)
○その後の講演会予定日
7/18(木)、9/12(木)、10/17(木)、11/12
◎「情報通信国際交流会」に関する詳しい情報は、
http://ifisjapan.blogspot.jp をご覧ください。
以上
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