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2015年2月24日火曜日

ご挨拶 情報通信国際交流会 幹事(元副代表幹事) 清水 正造

ご挨拶
情報通信国際交流会 幹事(元副代表幹事)
元日本電気(NEC)株式会社副社長
元日本電気システム建設株式会社 会長
清水 正造

思い出しますと、敗戦間もなく、国家再建をモットーに官民挙げて努力してまいりました。 
昭和30年代前半頃当時の電電公社総裁であられた故梶井様が、電気通信業界が協力し輸出に成功して外貨獲得するためには、海外事情を良く知り、協力して連絡することが重要であるとの趣旨で“海外電気通信協力会”の設立を進められ、諸官庁と業界各社の連絡の場を作られました。
今日の“情報通信国際交流会”は、その中の「アジア問題研究会」がスタートであったと理解しております。
約10年前、田代様からこの話がありました時、私は 今日の日本の市場はもはやアジアだけではなくなって居るので、講演会のテーマと講師はもっと拡げるべきだと進言しました。
又、この場はいろいろな企業が参加するので各社の役員か、海外事業の最高責任者が最低1名の出席を義務付けるべきであると進言しました。
幸いその後の田代代表幹事の大変な御努力で成功し、多くの会員を得ることが出来ました。私としては以上のいきさつを踏まえ、日本の情報通信業界各社と日本政府関係各省の連携促進の役割を更に強化し、当国際交流会の益々の発展を切に望みます。      (平成23327日)
(清水正造様には、去る平成23125日逝去されました。)

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